くっそ寒ぃって、言ってしまった・・・

冒頭から暴投106 冒頭から暴投

冒頭から暴投106p

毎年、たるぽん2月号は雪あかりの路を特集している。本誌がまさにそれだ。
雪あかりの綺麗な写真をセレクトしながら、ページの中に配置していると、どこか厳かな気持ちになり、何か「高尚」な事を書かなくちゃ・・・という気持ちになる。
表紙に入れるキャッチコピーから始まり、言葉を選ばず表現するなら、「格好つけなくちゃ」とか、「どことなくオシャレに」「心に響く言葉を」みたいなイメージに縛られてしまう。
実は、そんな事を考えていると、なかなか筆(キーボード?)が進まず、時間だけが過ぎ、締め切り日が凄まじい勢いで迫ってくる。
この雪あかり特別号のスタイルを最初に発行したのが、2012年。今回で8回目となるが、ここにきて、それらのイメージに引っ張られる感覚を打破できないものか・・・と思い、一度強制的に頭をリセット。そして、まっさらになった頭に一番最初に浮かんだ「くっそ寒ぃ夜、さぁ、街へ出かけよう・・・」といくキャッチを採用した。
たくさんのお店情報やイベント情報を掲載しているたるぽんとしては、そもそも、本誌を片手に「街に出て欲しい」という願いがある。そして、掲載店に足を運んでもらいたい。たとえそれが「くっそ寒ぃ夜」であったとしてもだ。そのために選りすぐりのお店情報を掲載しているつもりだし、そのために企画したのが「せんべろ・1,000円セット企画」なんだ。
放って置くと、寒くて外には出たくないこの時期に、せっかく開催される雪あかりの路・・・それに便乗して、たるぽんとしての願いを叶えられないだろうか・・・それが、たるぽん2月号で雪あかりの路を特集する理由なんだ。
たるぽんを見て、こんな寒い時期にたくさんの方が街へ出て、お店を利用してもらえたら、こんなに嬉しい事はない。なので、今回の特集「せんべろ・1,000円セット企画」、たくさん楽しんでいただきたい。美味しいや・お得がいっぱい詰まっているはず!
まぁ、ぶっちゃけついでと言ってはなんだが、本誌前半の「特集小樽雪あかりの路」の写真に添えた言葉も、捻らずストレートに思った事を書いてしまった(笑)。読み応えも、心に響くものも何もない駄文短文だが、ちょこっとだけでも、目を通していただけると報われる気がする・・・。