1969年、創業者竹鶴政孝が北海道余市蒸溜所(ハイランドスタイルの重厚なモルト)と対になる、より柔らかく繊細な原酒を造ろうと、スコットランドのローランド地方に似た環境から「ローランド 宮城峡」とも例えられる地に「仙台宮城峡蒸溜所」を建設した。当時のエピソードとして、竹鶴氏が新川(ニッカワ)の水で作ったブラックニッカの水割りを飲み、その水質に感動し即決で建設を決めたと言われています。スチーム間接加熱(130℃の蒸気)による穏やかな蒸溜によって「男性的・重厚・ピーティ」と評される余市とは対象的に「女性的・華やか・フルーティ」と評される、柔らかく滑らかな宮城峡の原酒が生み出されました。「仙台宮城峡蒸溜所」では、現在、シングルモルトの他、グレーンウイスキーも製造。
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